自分では治すのは難しい

女医

専門家に任せる

自傷行為は自分の体を傷つける行為で、自らの命を絶とうとする行為とはまったく違うことなので、その点はきちんと知っておく必要があります。その行為の代表的なものはリストカットですが、他にも髪の毛や眉毛などを抜く、火のついたタバコやライターの火を体にこすりつけるなどいくつかの種類があります。加えて、必要以上にものを食べたり、まったく食べなかったり、洗剤や漂白剤を飲んだり、頭を壁など固いものに打ち付けるなどがあります。また、爪を噛むということも血が出るほど噛んだり指の皮をはがしたりなど極端な場合は自傷行為の種類のひとつと考えられています。自分の体を傷つけることは痛みを伴うことなので正常な精神であればそんなことをするはずはないでしょう。しかし、いくら痛くても、やめたくてもやめられないのが自傷行為です。また、先にあげた爪を噛むといった通常は癖として認識されているようなことでもその種類のひとつにあげられているように、それが自分を傷つけているという認識さえないようなことも自傷と考えられるという点も注目するべきかもしれません。なかなかその理由を理解することが難しいことですが、自分を傷つけることでそのやり場のない怒りや悲しみなどを沈めるためにしてしまうことのようです。そのため、なかなか自分で自覚して治すということは難しいので、衝動を制御できない場合には精神科や神経科などを訪ねることも治すためには必要だといわれています。ストレス社会だとさえいわれている今の世の中で、精神的なことでつらい状況にある人は増加の傾向にあるようです。自らの命を犠牲にしてしまうといったことはあってはならないことですが、そこまでいかなくても、もうどうなってもいいという絶望感のもとで自分自身を傷つけてしまう自傷行為を繰り返す人も中にはいます。意識があるないとは関係なくしてしまうことは自傷行為の特徴のひとつだといわれています。また、命を絶ちたいと本気で考えているわけではないという点もこの行為の特徴です。自傷行為にはリストカットや自分にライターやタバコの火で火傷をさせる、髪の毛を抜くなど様々な種類がありますが、それを行っている本人でさえそれとは気がつかない場合もあるそうです。そのため、周囲の人も気がつかなかったということもあるので、何らかの兆候や何かいつもとは違うと判断した場合には、できるだけ精神科などに行き、カウンセリングなどを受けることも必要かもしれません。種類によって、その心理的な要因がことなることもあるので、専門家の意見を聞くことも大切でしょう。放置しておくとだんだんひどくなることもあることなので、家族などが気づいたときにはできるだけ早く病院に行くことが重要です。精神科、心療内科などの専門機関でのカウンセリングやその人その人に合った療法で良くなったという声は多く聞かれているので、悩む時間を費やすよりも早くプロを頼ることが望まれます。

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